従業員エンゲージメント

おはようございます。

昨日はホワイトデーでしたね。
バレンタインの時に義理堅いチョコを
いただいた方々にお返しを購入しました。

もちろん妻と娘にもお返しを(^^♪

エンゲージメント

エンゲージメントという言葉を聞いたことはありますか?

エンゲージメントとは

婚約

連動

連結

つまりつながりを表している言葉ですね。

いまこのエンゲージメントが社員の離職防止や採用活動
においてとても重要とされてきています。

いまの日本は過去と違い簡単に
転職できる時代になりました。

業界を変えることも容易になったぐらいです。

それは会社への帰属欲求が弱くなったことを表しています。

 

家庭環境から考える

家庭も一緒で離婚する家庭や
シングルマザー
シングルファザー

このような家庭も多くなってきました。

私も子供の頃に両親が離婚しています。

一昔前であれば

「離婚」する事じたいが良くないと
強く思われていた時代がありましたが
今ではそんなに反応されることもないですね。

これも家庭環境の中での関係の希薄化や
家庭に属する帰属欲求が弱くなっていること

人生を選択する選択肢が増えたことなどが
要因として挙げられますね。

 

「個人」において仕事や家庭など
人生における選択肢が増えたことは
とても良いことですね。

ですが「会社」として考えた時に
いかに引き留められるか。

「定着」してもらえるかがとても重要になってきます。

そのために必要な事が
「従業員エンゲージメント」になります。

 

従業員エンゲージメントとは

先ほどエンゲージメントとは
婚約・連動・連結とお伝えしました。

従業員エンゲージメントとは

「個人の成長と会社の成長が連動している」
2つのものが密接に関わり合うことを表しています。

つまりエンゲージメントは

組織と個人が密接に関わり合っており
どちらか片方という考えではなく
双方の「関わり合い」「関係性」がとても大切になります。

ですが従業員エンゲージメントが低く
退職するケースはとても多くあります。

介護業界に多い退職理由

介護労働実態調査の結果では

「職場の人間関係に問題があった」
「会社の理念や方針と合わなかった」

このような理由が合わせると約4割を占めています。

これは組織として従業員エンゲージメントを
高める活動をしなかった結果に他なりません。

また理念は作っただけ、復唱しているだけ
このような組織がとても多いです。

さらに私が一番問題と考えているのは
「理念と言動、行動が一貫していない」

理念は目指すべき方向なのに
物事を判断する時に活用されておらず
「個人の価値観」で判断されていることがあります。

これでは毎回判断基準が違いますし
言っていることがコロコロ変わり
社員は不信感を覚えてしまいます。

従業員エンゲージメントを高めるのに必要な事

1.理念の浸透、共有する

2.良好な人間関係の場づくり

3.職責を任せ、小さい成功体験を積ませる

4.社内表彰など社員を承認する場を作る

5.目的意識を持たせる

どれも重要かつ大切なことになります。
ぜひ従業員エンゲージメントを高める活動を
組織的に行ってください。

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1 個のコメント

  • 自職場での職員間の関係性や、上司や管理者との関わりの中で、どこの職場でも上位にあがってくる課題でもあります。現場で働く人の声をどう伝えるか、管理者や上司は現場の声を拾おうとしているか。お互いがお互いを、お互い様の関係性ができているといいですよね。
    どの施設にもそれぞれの役割があり、理念を掲げ取り組んでいると思います。時々、足を止め、みんなで見つめ直す場を儲けることは大切だと思います。施設に合わせた支援や介護がしっかりと運営規定や理念に沿っていないと、ただの介護になってしまうのではないでしょうか。専門職として専門性をしっかりと支援に結びつけていけるようにしていく必要があると感じました。

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