研修講師として登壇

おはようございます、湯浅です。

 

梅雨の時期が長く、今年の夏は早く終わってしまいそうですね。

 

コロナウイルスの感染者も全国的に増えており、いつ自分の周りにも感染者が出てしまわないか、私の周りからは不安の声が上がっています。

 

そんななかではありますが、群馬県では令和2年度にはいって初めて「認知症介護実践者研修」がスタートになりました。もちろん、感染症予防を徹底したうえでの開催です。

 

認知症介護実践者研修は日本の認知症施策の新オレンジプランの7つの柱のうちの2つ目の柱である、「認知症の様態に応じた適時・適切な医療、介護の提供」のなかに組み込まれています。

 

つまり国の認知症施策の推進のための一つと言うことになります。

 

新オレンジプランでは2020年度末をめどに数値目標を定めておりますが、コロナウイルスで国各地で研修事業が一時期ストップしていたことがどのように影響するのかが気になるところです。

 

私は「認知症ケアの基本的視点と歴史的変遷」という単元を受け持ち、最終的に「理念」作りを体感してもらい、理念の本質を理解していただくことを目的としています。

 

研修初日の午前中ということもあり、受講者の皆さんはいつも緊張しています。

 

例年であれば、グループワークを通して、他者の考えを聞き、気づきを促しながらの講義となりますが、今年度は個人ワークを中心としたこともあり、見ていて感じたことは「自分自身と向き合う時間」になっていた印象を受けました。

 

普段の自分のケアはどうなっていたか、自分自身は何を大切にしていきたいのか、自分がケアを受ける立場だったらどんなケアを受けたいのか、普段忙しい業務の中で、振り返ったり、考えることができないことが多い受講生にとっては自分と向き合う良い時間になったと思います。

 

この振り返ることや考えることはとても大切でリフレクション(内省)と言います。

 

仕事や業務から離れて、客観的に振り返り、見つめなおすことで、気づきを得て、次の行動を起こすことを言います。

 

本当であれば日々の仕事終わりとかにその時間を設けることが大切ですが、なかなかその時間を作ることが難しいと話される方も多いです。

 

理想を言えば、上司や先輩と考えや振り返ったりする時間を作れることが望ましいですが、難しい場合は、ひとりでもいいので頭の中で、整理することをおすすめします。

 

私は車通勤なので、車の中で「あれやこれや」を考えることが多いのですが、他にはランニング中、入浴中など振り返ってみると、私の中で気づきを得やすい場所やタイミングは自分にとってひとりで集中して向き合えている時だと言えます。

 

これも振り返っていたからこそ気づけたことで、なにかもやもやしている時や良いアイデアが浮かばないか悩んだ時は、意図的にこの行動をとるようにしています。

 

ただし私の場合、問題点もあって、基本的にメモを残せない場所ばかりなので、工夫が必要かと思います。

 

あなたも自分にとっての効果的な振り返るタイミングや場所を見つけることをおすすめします。

 

まずは振り返るクセ、考えるクセから身につけることが大事になります。

 

本日はここまで、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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