相談しやすいリーダーになるには

おはようございます。湯浅です!

本日のテーマは「相談しやすいリーダーについて」お話をしたいと思います。

突然ですが、あなたのの周りには相談しやすいリーダーはいますか?

相談のしやすい、しずらいは色々な理由があるかもしれませんが、大きな要因を占めているのが「自分の話しをしっかりと聞いてもらえている」と感じられているかどうかです。

では、あなたが自分の話しを聞いてもらえていると思える時はどんな時でしょうか?

実は単純なことであり、多くのリーダーや上司がこの基本的な事を守れていないことが多いのです。それは「人の話しを聞く時は手を止める」「人の目を見る」「相槌を打つ」この3つの事をないがしろにしているリーダーが残念ながら多いです。

あなたがリーダーの立場であるとするなら是非意識してやってもらいたいと思います。

この基本的なことをするだけで劇的に部下からの相談、報告が増えます!
これら3つの事を言い換えると「傾聴力」に繋がります。
私は自分が40人の部下の統括を任された時に、まずは信頼関係構築が必要と感じ、傾聴力を高める活動としてこの基本的な事を実践しました。

するとどんな些細なことでも部下から相談が来るようになり、部内のコミュニケーションが円滑に図れるようになりました。

実際に部下全員に、私の傾聴力に関してフィードバックアンケートを実施したところ「良く聞いてもらえていると」95%の好評価をもらうことができ、「いつ、どんな時でも手を止めて話を聞いてくれる」「話しを聴きながら相槌もあるので、とても話しやすい」と感想を頂けました。

これは色々なリーダーから、よく聞く話しで、部下が何も相談してこない、報告してこないとボヤく人がいます。ですが、多くの場合、人の話しを聴くという姿勢が欠落していることに原因があります

まずは自分の話の聴き方は適切か振り返り、もし、傾聴力が弱いなら意識して身につけることをお勧めします。

ただしきくには種類があります。

今回お話ししたのは「聴く」の力です。

聞くは自然に耳に入ってくること。つまりテレビや他人の会話などがそうですね。

聴くは意識してきくこと。漢字の通り目できいて、耳できいて、心できくです。

訊くは問いただしたり、咎めたずねたりすることです。

きく種類を理解して、相談しやすいリーダーを目指して、聴くの力をつけてもらいたいですね。

今日の話しはここまで、本日もお読みいただきありがとうございました。

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