リフレーミングで前向きに生きる

新年あけましておめでとうございます。

 

お正月はどのように過ごされましたか?

 

昨日から本格的に仕事をはじめられた方も多いですね。

 

遅くなりましたが、今年初めの投稿をします。

 

早速ですが「リフレーミング」という言葉はご存知でしょうか?

リフレーミングとは、「出来事の枠ぐみを変えること」です。

 

 

 

コップの画像の水の量を見てどんな風に思いますか?

 

まだ半分もある

 

もう半分しかない

 

同じコップの画像でも、見る人の視点や考え方で、見え方が変わってきます。

この考え方を意識的に変容することが「リフレーミング」になるのです。

 

人は自分自身の主観や解釈の中で生きています。

今までの経験や体験、記憶からその時起きたことを

結びつけて考えてしまうのです。

つまり、勝手に分かった気になったり、

勝手に物事の方向性を決めつけたりしてしまうのです。

 

一度認識したことに枠組みを無意識的に作ってしまうので、

そこから意識の変容を行うことは本当に大変なことなので、

毎日意識しなければなりません。

 

私はもともと人よりもネガティブな思考だったため、

基本的にマイナスの部分ばかりに視点が行ってしまっていました。

 

おかげで、課題分析技法やロジカルシンキング、

クリティカルシンキングに関しては

苦労することはありませんでしたが。

 

反面「プラスの面」「ポジティブな面」を見ることができていませんでした。

 

コーチングを知り、リフレーミングを学び、

意識的に使う言葉を変えることで身についてきました。

 

今では、「いつもポジティブで前向きですね」と

部下に言ってもらえるようにもなりました。

 

 

 

せっかくなので練習問題を用意しました。チャレンジしてみてください

 

1.理屈っぽい →

2.せっかちで  →

3.口下手で  →

4.優柔不断  →

5.鈍感     →

 

 

 

特に性格で短所を多くあげられる人は多いですが、

長所と聞かれると答えられなくなる人が多くなります。

長所と短所は表裏一体なので、リフレーミングの練習には

ちょうどよいと思います。

 

これは、性格だけでなくすべてに当てはまるので是非やってみてください。

 

そして良い面を見るようにしたら、言葉に出してください。

 

使う言葉が変われば、思考も変わります。

自分自身の気持ちにも変化が生まれます。

 

リフレーミングをして、毎日をイキイキ生活しましょう。

 

 

それでは、先ほどの練習問題の解答例をだします。

 

あくまでも一例で、答えが決まっているわけではないので

もしかしたら考えていただいた答えの方がより素敵かもしれません。

 

1.理屈っぽい → 論理的 知識が豊富

2.せっかちで  → 手際が良い 行動派

3.口下手で  → 聞き上手 しっかり考えてから発言する

4.優柔不断  → 好奇心旺盛 柔軟な思考

5.鈍感     → 余分なことを詮索しない 動じない

 

 

本日は、ここまで最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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